Ajax用のjavascriptライブラリであるRicoを試す。
なるほど、
サーバから戻ってきたinnerHtmlを書く場所を定義しておけば、あとはリクエストを投げるだけで、サーバから返事が戻ってきたときにその箇所を置き換えてくれる、ってかんじ。XMLHttpRequestを自分で全く書かなくてもよいのはちょっと楽。インクリメンタルサーチとかでよく使う、タイマー処理なんかも埋めてもらえるとコードがすっきりしそうですけどね。
「角を丸くする」とか「アコーディオン」などの見た目エフェクトも入ってて、どっちかいうとそれがメインじゃないのかと思うぐらい。
試しに、Graphvizのグラフをどんどん更新するなんていう例を作って遊んでみた。面白いけど使い道が...。
試してみて実感したのは、やっぱりAjaxは「先読み技術」なんだな。返答を待ってる間にも画面を拘束されないことで、一見インタラクティブ度が上がるような気がするのがポイントか。
(2005/8/4追記)簡単な使い方を[Rico](http://ashitani.jp/wiki/?p=Ricoに書いたのでご参考まで。