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2018-03-31 [長年日記]

Pochi-Con

長男がキーボードを連打するゲームにハマっていてノーパソのキーボードが壊れそうなので専用コントローラを作ってみました。長男により"Pochi-Con"と命名。「ポチポチ押すコントローラ」とのこと。

pochicon1

電気的にはArduino Leonardoでキーボードエミュレートしているだけです。ゲームスイッチは安心の三和電子。電源スイッチは電源オンオフとしては機能しないのですが、ちょうどいいサイズの手持ちのスイッチがこれしかなかったのです。

筐体はレーザーカッターでダイソーのMDFをカットして、木工ボンドで組み立てました。角丸にこだわりたかったので積層してみましたが、ボンド跡が汚いですね。あとでペーパーかけよう。

まあ全般にそこそこコンパクトに作れたと思います。スイッチの背が高いので本当はパームレストが欲しいところ。

下記はプレイ風景です。クライアントが喜んでくれる仕事はやりがいがありますね。

pochicon2


2018-01-22 [長年日記]

かいわれタイムラプス

冬休み工作第二弾です。年末には完成してたのですが撮影等に時間がかかったので今頃の記事化です。

数ある植物栽培のなかでも、かいわれは非常にお手軽で、基本的には水と土と種をセットするだけで、1-2週間前後で収穫に至ります。収穫後すぐ食べれるのもよいですね。ラズパイZeroWとカメラのセットアップが終わって被写体を探していたところだったので、どうせならタイムラプス撮影しようと思い立ちました。

下記が完成した動画です。真上から撮ったので、巨大植物に襲われるような感じの絵が取れました。曲を作ってたら遅くなっちゃいました。

https://ashitani.jp/movies/kaiware.mp4 (注:音が出ます)

下記が今回撮影用に作った環境です。

kaiware1
kaiware2

以下、製作記です。それぞれの作業はどれも大したことないのですが、全部やるとそこそこ作業量がありますね。

まずカメラとラズパイを固定します。ラズパイ本体の近くにカメラを固定したかったので、レーザーカッターで固定用の板を作って、本体とカメラを固定しました。最低限の構成ですがなかなかスッキリです。夜中も撮影する必要があるのでLEDをつけます。秋月で適当な白色LEDを買って、本体・カメラ・LEDを栽培用の容器に取り付けます。

ラズパイのカメラ撮影はソフトウェアがばっちり整備されていて、とっても簡単です。今回はpythonから制御しました。picameraで撮影ができますし、RPi.GPIOでGPIO制御ができます。GPIOでフラッシュ代わりのLEDを光らせ、カメラで撮影し、日付をファイル名にしてjpgファイルを生成するスクリプトを書きました。このスクリプトをcronで10分おきに起動します。ここまでできたらあとはひたすら待つだけです。枚数が多くなるとSDカードがあふれるかもと思い、今回は320x240とかなり小さめの画像で保存しました。

取得できた画像をopencv/ffmpegを使い30fpsで動画化すればタイムラプス動画が出来ます。10分に1枚撮った画像を30fps動画にしたので、動画の1秒が実時間の300分に相当します。18000倍速再生ってかんじですね。さすがに320x240は小さすぎるのでVGAにアップスケールして、カウンタをつけました。

せっかくなので音楽もつけてみました。曲というほどのものでもないですが自作曲です。一工夫として、部屋の照明がついてるときに背景が明るく映っている様子が見えたので、これに同期させてノイズを生成してみました。pysoundfileというモジュールでnumpyの配列をwavファイルに変換できます。画像のフレーム一枚ごとに44100/30 サンプルぶんの音声データを追加していきます。画面端の輝度が高いときはノイズを、そうでないときは無音を、という風に足せば、明るいときだけノイズが出るような音声ファイルを生成できます。これをDAWにぺったり貼ればできあがりです。

次回はもうちょっと高密度に種をまいてみるかな。。いろいろ反省事項はあって、撮影用、固定用、照明用で天面に穴を開けましたが、あとで考えると空気穴がこれらだけという鬼畜な状況ですので、もっと穴はこまかくあけたほうがよいかも。照明は、今回は撮影目線でだけ点灯しましたが、発芽まではなるべく当てないほうがよいとか、発芽後は特定波長を特定周期で照らすとよいとか、いろいろあるそうですので積極的に制御するのも面白いでしょうかね。なおやはりLEDに向かって伸びていました。ポンプを入手して水やりも自動化してみたいですね。冬場だと成長は遅いかわりに水が腐ったりしないのですが、夏場は水が腐りやすいので数回に分けて水をやったほうがよいです。完全に自動化せずに、Web経由で中継しておいて、クリックで水やりみたいにしたほうが楽しいかもですね。

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2018-01-07 [長年日記]

ギターにヘッドフォンアンプを内蔵してみた。

冬休みの工作シリーズ。

久しぶりにギターでも練習してみるかなあと思い立ったのは良いですが、普段は夜しか触る時間がないので、アコギはうるさくてだめで、エレキをヘッドフォンで鳴らすしかありません。アンプは持っていなくて、普段はPCのアンプシミュレータですませてますが、そうなると、オーディオインターフェイスをつないでDAWを立ち上げて演奏用のプロジェクトを開いて、という手順になります。これだけのことですが、ちょっと弾きたいというだけのときにはなかなか面倒です。

調べてみるとそういう用途にはVOX Amplugあたりが定番のようです。ジャックに差すだけ。うん、悪くない。でもまあ、せっかくなので自作してみましょう。特に積極的な音作りはいらないと割り切れば、オペアンプでざっくり10倍ぐらいにすればよいだけです。しかしこちとら音響周りはとんと素人なので先人の知恵を借ります。部品棚にLM358が余っていたので、「LM358、ヘッドフォンアンプ」、でググるとこちらのサイトがヒットしました。これをほとんど丸コピーしつつ、単電源化して、ギターなのでハイインピーダンス受けをするようにちょっとだけ定数を変えて下記の回路にしました。

回路図

ブレッドボードに組んで聴いてみると、おっと、なかなか悪くないです。電源を抵抗分割で作ってるあたりとか、出力のLRを直結しているあたりとか、うーん、とも思うのですが、音質は全然こだわらないので。それより小さくて部品点数がないほうがよい。

さて、ここまできて、これぐらいならギターのボディ内に入るんじゃないかと思いつきました。ちょうど、ろくに使ってないトーンコントロール回路を取っ払えば十分なスペースができます。ボディに内蔵した9V電池がそのまま使えるし、トーンコントロールを出入りする信号線のコネクタもそのまま流用できそう。

さて基板を作りましょう。こういう小さい基板を作るときはいったんレイアウトを起こした方が良いですね。KiCadをつかってユニバーサル基板のレイアウト検討をする例がこちらにあるので参考にします。どうせなら目一杯小さくしてやろう。

board

フリスクより二回りぐらい小さく組めました。そろそろチップ部品の扱いが辛いかと思いきや、これぐらいならどうにかなりますね。さてギターに組み込みます。

inside

デキトゥア!!

complete

ギターのボディに直接ヘッドフォンプラグが刺さります。めっさ便利です。

電源スイッチをつける場所がなくて、オンオフは電池の抜き差しで行います。ここはどうにかしたいところ。ボリュームは割り切ってギター側で制御するようにしたのですが、歪と音量が連動してしまうのでやっぱボリュームは欲しいです。ボディに穴を開けるのはちょっとためらうところですが、いろいろやろうとすると避けられないかんじですねえ。

さて、これで練習がはかどる、と安心してしまって練習しないのがわたしのいつものパターンなのですがどうなることやら。

(2018/1/8追記)
けっきょく、運用上一番問題な電源スイッチだけ対処しました。。イヤフォンはシールドジャックの脇をむりやり引き出しました。かっこわるい。。
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本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

jおじ [ナイスアイデア!電池内蔵できているのが、ミソですね。 ボディ厚に対してイヤホンジャックが届いてよかったです。 ち..]

あし [ありがとうございます。電源スイッチが無いので電池を抜き差ししてます(泣)。さすがにひどいのと、音量コントロールは欲し..]