2人ほどから強力に薦められた赤毛のアンをようやく全話見た。
前半は非常にアンがウザくて見るのをやめようと何度も思ったが、マリラのために見つづけた。苦労の甲斐あって半ばを超えたあたりから急激によくなった。しかも、そのすばらしさは前半のウザさに依存している。ジョン・アーヴィングの長編のようだ。乗り越えてこそ。
また、ラストが実によい。ラスト前にいくつかドラマティックなシーンがあるのに、それらで締めるのではないところがよい。人生にはグッドエンドもバッドエンドもないのだ。
しかし、もっと子供向けの話と思ってたが、子供には理解できないだろこれ..。
ギャーーーース。<br>やっと見てくれましたか!+やっと理解してくれましたか!笑<br><br>好きすぎて、感想がすげー良い!としか言えなくてごめんなさい。<br>今度一緒に『マシュー!』と、叫んでくれれば嬉しいです。
私はマリラ派なので。「兄さんは黙っててください。」
マリラ、クーーーール!!
泣けますよね!「そうさのう」
相変わらず「良い」とか「泣ける」とかしか感想がないのか君らは...。子供の成長を描く話は数あれど、その成長をむしろ寂しく思う感情をこんなにも良く書けた話はなかなかないのでは。やはり主人公はマリラでよいと思います(^^。