Cuboro
をこよなく愛する息子のために
プラ材でミニチュアCuboroパーツを作ってあげたところ
存外に出来がよく、自分の分も欲しくなってしまったので増産しました。
ターゲットはCuboroで最も重要なパーツであるNo.11です。
まず5mm角のプラ棒で仮組み。
あとで使うよう、プラ丸棒を温めて曲げた治具も用意しておきます。
プラ棒はニッパーやカッターで切り目をつけて折ってから削っていたのですが、
ホビーのこを使うように
したら大変ラクになりました。こうやって続々と増えていく工具よ。。
次にエポキシパテを盛ります。
No.11の特徴である曲がった穴を作るため、
先ほどの治具を使います。
エポパテを盛っては抜いて整形、を
繰り返して納得行く形になるまで繰り返します。
エポパテはマメに水で濡らしてやると整形しやすいですね。
上端の溝もプラ丸棒を押し付けて整形。
ハミ出たぶんはあとで削ります。
しかし実物はどうやってあの曲がった穴を掘っているのだろうか。。。
ざっと削ったあと、プラ棒の溝やエポパテの凸凹を埋めるため、こんどはラッカーパテを盛ってペーパーをかけます。
プラ棒、エポパテ、ラッカーパテ、すべて硬度が違うので、平面内に別素材が混在しないように
ラッカーパテを多めに盛って平面内をラッカーパテだけになるようにするのが美しいかなあ、
などといろいろ試行錯誤。
上面はラッカーパテを薄め液で薄めて筆塗りしてみましたが面積の小さい部分は
いまいちうまくいきませんでした。
細かい平面はプラ材で最初にきっちり出しておくほうが
結果的に楽ですかねえ。
塗装。ブナ材の色はウッドなんとか系の色より肌色がハマりました。
Mr.ColorのNo.51です。
色塗ると急にそれっぽくなりますねえ。
筆で色を塗る、って行為、もう何十年オーダでやってなかった
ですが、楽しいなあ。
パテで表面処理を丁寧にしたつもりでしたが、塗装のムラが出来栄えを大きく左右します。
エアブラシも欲しくなりますがキリがない。
最後にピンバイスでストラップ用の穴をあけて、
100均で入手したストラップパーツをはめ込んで出来上がり!
しかしこんな単純なものでも自分の手で作るとやはり愛着がでますね。
あと、箱庭療法的な癒し要素が。パテこねるの楽しいです。
しかし、部屋がシンナー臭くて思春期な感じになりました。
装着してみました。
ガラパゴス感満載のWilcom端末によく似合います。
なんと私の端末はカメラすらついていないストイックな?端末なのです。