うう、いろいろと余裕ないのでとりあえず通勤中読んでる本でも紹介。
インターネッターな私としては娘さんのほうのファンなのだけれども、父親の本も読んで見ようと思い立って手に取った一冊。
...しまったなあ。こんなすばらしいものを素通りしていたなんて。
現代人がもはや使わなくなって久しい日本古来の道具を解説する超民俗学、ということになっているが、まあ要するに嘘八百。なんというか、「異文化を想像したり解説したりする」ということに対する皮肉のようなものが全体に漂っていて非常にユーモア感覚を刺激される。
「づくし」シリーズは何冊かあるようなのでしばらく読むものには困らなさそうだ。