ある絵本専門店で、息子向けの絵本を探していると目に留まった。
作家、兼イラストレータ、兼シンガーソングライターである
シルヴァスタインの作品。
ざっと読んで気に入ったので息子よりむしろ自分のために購入。
邦訳も読んだけどどうもしっくりこないので原書で。
そいつはホントは丸いんだけど、
一部が欠けててアンハッピー
だから無くしたかけらを探す。
♪Oh, I'm looking for my missin' piece〜
と歌いながら
シンプルな線画だけで、「そいつ」の感情と冒険、スピード感がすばらしく表現されており、
少ない文字でありながら見事なストーリー展開、
そして読む人によってさまざまな解釈をさせるエンディング、と
これまで読んだ本(絵本に限らず)のなかで最高の部類だと思う。
ここで人生とか語りだすと痛いのでやめておきますが。
あ、この絵のやつですね。<br>邦訳は読んだことがあります。<br>著者はシンガーソングライターでもあったんですね。<br>知らなんだ。
ども。このシンプルな絵が好きなんです。しまりない口とかいいかんじ。<br><br>シンガーソングライターの件ですがGoogle様にきいただけでウラは取ってません(^^;