アル・ヤンコビック(アル・ヤンコビック!!)の新曲。
あまりにもすばらしいので歌詞を全訳してしまった。
こちらで聴いたりダウンロード(ダウンロード!?)できます。
たまに、衝動にかられるかもしれない
国際著作権法を破りたいって
Morpheus 、Grokster、Limewire、KaZaAなんかの
ファイル共有サイトから
mp3をダウンロードしてさ
でも心の底ではわかってる 罪の意識で気が狂いそうさ
恥ずかしくて心の傷は永遠に残る
いったん曲を盗んだら、次は酒屋で強盗、コカイン売買、
しまいには子供を車で轢いて回ることになる
だから、この曲をダウンロードしないでくれ
君らの町のレコードストアに行って
CDを買ってくれ 当然そうすべきさ
ああ、この曲をダウンロードしないでくれ
RIAAと喧嘩をしたくないだろ
そのCD−Rを焼いたら訴えられるぜ
君がおばあちゃんだろうが7歳の女の子だろうが関係ない
君らは邪悪で、手強い犯罪者の群れってことにされる
だから、この曲をダウンロードしないでくれ
朝から晩までダウンロードかよ
CDを買いに行ってくれ 当然そうすべきさ
ああ、この曲をダウンロードしないでくれ
俺たちアーティストから金を奪わないでくれ
じゃないとハンヴィーもう一台買えないじゃん
ほかにも、ダイヤモンドを敷き詰めたプールとか、
そういう楽に手に入らないのが買えないじゃん
だから、みんな、頼むよ...
この曲をダウンロードしないでくれ
ラーズ・ウルリッヒだって
それが悪いことだって知ってる
CDを買いに行ってくれ 当然そうすべきさ
ああ、この曲をダウンロードしないでくれ
この曲をダウンロードしないでくれ
トミー・チョンみたいにブタ箱行きだぜ
CDを買いに行ってくれ 当然そうすべきさ
ああ、この曲をダウンロードしないでくれ
この曲をダウンロードしないでくれ
近いうちに地獄で焼かれるぞ
CDを買いに行ってくれ 当然そうすべきさ
ああ、この曲をダウンロードしないでくれ...。
注釈:
そうこうしているうちに米国Tower Recordsは破産法の適用を申請してしまいましたね。我が国では「ダウンロードだとジャケットやライナーノーツが入手できないからパッケージショップはつぶれない」って言っている人もいますけど、米国では殆どのアーティストが自分のWebサイト持っていて詳しいデータは乗っかっていたりするからパッケージなくても平気な人多いんでしょうね。どう見てもアバウトな国民だし(笑)。
ども。私もパッケージにはあまり固執しませんが、そういうのってそんなに国別傾向ありますかねえ?
うーむ「国別傾向」よりも「世代別傾向」の方が大きいかも知れませんね。良く考えずに書いてしまった(汗)。私(位の世代)がパッケージにこだわるのは「ある日突然ダウンロードできなくなる」みたいな現象が起こるんじゃないかと危惧しとるからだよね。パッケージでもディスク壊れるぢゃねーか、とかツッコミ来そうですがそれは自分の責任である程度回避できるから。とはいえ本当に合法DLサイトで「突然ダウンロードできなくなる」事態が起きた事がどの程度あるのよ、と問い詰められると答えられないんだが・・・。
世代別ってのはあるかもしれません。次の世代の人たちは、音楽をデータで所有することに我々のような違和感は感じないんじゃないかと。
こないだ思いついたのですが、CDにはボーナストラックとライナーだけが入っており、本編の楽曲はDLするようにURLか何かが書かれてる作品ってのはどうだろう?っての。<br>本当に「パッケージだけを買わせる」物が出てきてもいいんではないかと。<br>音楽のデータ化と共に音質へのこだわりも無くなってますね。なんだ圧縮データでええんか、と。
問題となるのはコピー容易性ですね。現時点ではまだ音源そのものより鍵だけコピー&配布するほうが楽だし、また、鍵の認証の仕組みに対するコストが高いので、鍵だけ売るという解は(現時点では)主流にはならないかと。<br><br>圧縮音質の件も難しくて、ユーザが妥協できるほど高音質で、配信側がコピー許可できるほど低音質、という解がいまのところなんとか実現できてます。が、CD以上の音質をあまり人が望んでないらしいところを見ると、こういうバランスを議論することもそのうち無意味になるかも。