昨日、親不知を抜いてきました。残り3本あるのですが、どれもこれも、他の歯とは垂直に、横向きに生えていました。レントゲンを見て笑ってしまうぐらい横向きでした。
で、そのうちの一本を抜いたのですが、
ポイントは、完全に横向きに生えていて、他の歯を圧迫している、ということと、神経がごくごく近くを通っている、ということ。これがすごく痛い。完全麻酔は可能なのですが、抜くときにこれらの神経を傷つけて、唇などの麻痺を招いてしまう、とのことで、少しずつ、神経にさわられたびに悲鳴を上げて、局部麻酔を追加してもらって、という繰り返しでした。かれこれ1時間ぐらいかかりましたか。
で、どうやって抜くのかと言うと、
下の図のようになるわけです。インフォームドコンセントがウリの歯医者さんだけあって、逐一丁寧に教えてもらえました。
歯の頭を割ったときの感覚はまだ残っています。痛いわ響くわ。
そういうわけで、昨日から痛みで何にも手につきません。とか言いながらこういう絵をせっせと描くのはなんなのか、というと、
少しでもこの痛みをみなさまと分かち合いたいという、まあ一言で言うと「呪い」のようなものですかね(わらい)。
腫れが引かないのと、筋肉で引っ張られるのか、唾を飲み込むたびに痛みが走ります。鎮痛剤を飲むとやたら眠いし。土日は歯でつぶれた感じですね。
これをあと2回やらねばならないと考えるとなかなか気が遠くなります。ううう。
最後に縫い目を見せてくれるときに、歯医者さんが、
「見れますか?」
というので、
「...ココロの問題ですよね?」
「(笑)そうです。ココロの問題です」
「見れます。」
という会話をしてしまった。あれだけ痛い目にあったあとなら何でも怖くないですよ。まあ、あまり血とか内臓とかは得意じゃないのですが。この絵のような黒い糸で、なかなかグロいです。
俺も、右下と左下の7本目が斜めにに半分ぐらい出てるんやけど、こんなんて抜いたほうがええんか?<br>もともとまともな歯が24本しかないから、斜めのやつが親不知かどうかわからんのやけどな。<br>でもこれ見てたら行く気なくなるな。<br>ちょっとものが挟まりやすいぐらいで、不自由してないし。
是非抜こう!すぐ抜こう!こんな苦しみは共有せねば。<br><br>その「ものが挟まりやすい」ってのがくせ者で、黴菌が溜まりやすくて、虫歯になってしまい、抜こうにも抜けなくなると大変ですよ〜、と脅されたよ。<br><br>まだ虫歯にはなってなかったけど、歯を圧迫してたので、時々痛んだんだよね。とりあえず歯磨きが楽になりそうだし、どうせ抜かなきゃならない、とは言われてたので。
ども、同種の痛みを知る男です。<br><br>僕の場合は1年ほど前に歯科検診で初期虫歯になっているのが発覚、そのまま予告もなく抜かれました(実際には抜かれたというより、砕かれた、って感触でしたが・・・)。全く持って、「インフォームドコンセント」の「イ」の字も無かったなぁ。<br>僕の場合は生えてから数年間放っておいたってのもあって、親不知がしっかりと根はやし、足の部分があごの骨の軟骨を抱え込んでてちょっと苦労しました(てか、最終的には軟骨の一部ごと除去、みたいな・・・)。<br><br>抜いたあと、歯磨きは確かに楽になりましたね。<br><br>早川さん><br>と、言うわけで、是非お仲間に♪<br>というか、芦谷さんも言っておられる通りで、僕は「物が挟まりやすいなぁ」って思ってたらそこから虫歯になりました。<br>是非お早めのご決断を!
ほら、佐野ちゃんもそう言ってるので、早速近所の評判のいい歯医者を捜しましょう>早川。<br><br>だいぶ痛みが引いてきまし。あさって最後の糸を切ってとりあえず一本は終わり。口が全開できるのがうれしい。
やっぱりイヤ。<br>よってたかってそんなに仲間を増やしたいほどのつらさってことじゃろ。<br>その手にはのらんぞ。<br><br>というか、たぶんもう5年以上前から変化ないし、痛くないし、虫歯もないし。<br>↑この条件が不成立になったら考え直すってことで。