[http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20051108201.html]
今週読んだニュースで個人的に熱かったのはコレ。
死んだ人のDNA情報を、桜の木の細胞のDNAの余ってるところに入れて木に戻し、
「あいつはこの桜の中に生きてるんだ」とか言ってしまう話。
桜ってのがまた実に変態度高い。
既存の情報メディアはどれも寿命が短いので、長期保存性はコピーに頼るしかない。
まあP2PとかHDDのミラーリングで良いんだが、こういうぶっ飛んだのは良いなあ。
バイオスフェアを作ってその中の微生物に情報を入れとくとか、
腸内のビフィズス菌に託すなんてのもよいな。死んだらデータも消えるってのもオツだ。
もう情報が残る保証は全然ないけど、
ヨーグルトを食べなかったせいでデータが消えちゃった、みたいな世界はなかなか悪くないと思う。
もちろん人間自身の細胞にだって「空き容量」はあるだろう。
ふと、我々が神のストレージだったらと考えてちょっと寒くなる。我々のDNAのなかの
発現しない部分に、文字通りの神によってうpされたXXXな動画ファイルの断片が
含まれないことを祈るところだ。
ところで、バイオスフェアで検索すると、
こんなインテリア が
出てきた。光だけで球内の生態系が回って、3〜5年は持つらしい。欲しいな...。