いかりや長介の自伝。ずいぶん遅くなってしまったが、追悼の意をこめて。
本文は奇しくも、亡くなった荒井注への追悼から始まる。はじめから、いかりや自身の遺書であるかのようである。
笑いとかステージングに対する姿勢に共感。とかいうと不遜だな。学生の頃コントバンドをやってたころに似たようなことを考えてたのでしたよ。しかしスゴイな。少なくともあれで毎週毎週1時間持たせてたわけだから。
ビートルズの前座をつとめたときのエピソードが最高にかっちょいい。そこだけでも立ち読みしてみてください。
GWだからどっかに出かけなければ、ってわけでもないのですが、わりと近いのでいつか行ってみようと思っていたズーラシア(よこはま動物園)へお出かけ。
相鉄の鶴ヶ峰からバス、とのことですが、いきなりバス停が見つかりません。駅前からずるずる5分ほど歩くとターミナルがあるのですが、ここまでの道がとてもわかりにくい。ダメすぎ。そしてバスが15分ぐらい。交通の便悪過ぎ。
しかし、その人の接近を拒む導線ぶりに対して、人は多い。そしてガキ率高い。さすがゴールデンウィーク。
入場料は600円。まあまあかな。広い。普通に歩いて2時間ぐらいか。途中で弁当を食べて軽く昼寝したりできるのは良いかんじ。
動物は、オオアリクイがぐっときましたがまあほかは別に。珍獣オカピがウリらしく、やけに敷地が広い。売店で売ってる弁当もオカピ弁当だし、
おみやげにはオカピサブレも。極めつけは、
写真の、オカピのおかき+ピーナッツ、その名も「おかピー」。酒井法子は今どうしてるのかなあとぼんやり考える。
なんちゅうか動物密度が少ないので、動物を見に行くのではなくて、動物もいる自然豊かな散歩道、といったところかな。いや、人がいないときに、のんびり散歩するには良いところだと思いますよ。
基本的にフリーのサウンドフォントを中心にそろえてきたのだけれども、どうもベースが納得いかない。Trilogyという音源が最強っぽいのだが、ベースだけに4万もかけるなら中古のベース買って自分で弾くほうがいいなあ、と悩んでいた。まあとりあえずサンプリングCDでお茶を濁すか。初めてのサンプリングCD購入!長らく音楽やってきたけどサンプラー使いだしたの最近だからなあ...。
で、いろいろ調べるとProSamplesのREAL E-BASSは悪くないらしい。デモを聴いてもまあまあだし、店頭で試聴してもまあまあだった。なんだか低域が気になる揺れ方をしてるけど他の音と混ぜたら気にならないかもしれない。えーい買っちゃえ。
さて、それで対応サンプラーがEXS24とHalionとAKAI、となってて手持ちの音源では鳴らせないのは承知の上だったのだけど、変換ツールの類がどれぐらい使えるかチェックする目的もあったのと、最悪WAV収録されてるのでなんとでもなるわいなと思っていた。
で、変換ツールのExtremeSampleConverterのデモ版はノイズが乗る制限だけだというので試してみる。sfz形式に変換。sfzはテキスト+生wavという形式なのでなんとでもなるんじゃないかと思ったらやっぱり大丈夫!デモ版コンバータがわざわざノイズ入りのwavを作成するのだけど、ファイル名は元のままだから、wavだけ元のクリーンなやつに差し替えればOk(灰色な使い方だが...)。よし、これでHalionパッチのみとかの素材集も使えるぞ。
曲のコード進行をグラフ表示するとなんか面白いかな?と唐突に、思い立っていくつかやってみました。
まずはシンプルなところから、Hotel Calforniaです。
ほとんど一発進行な曲なのですが、一発進行が長いループになっているなか、サビではBm7を挟んでGを頭にした小さいループをたどり、最後は長いループと同じ出口で抜けてますね。...と、分かってる風なことを書いてもだからどうなんだっつうのはありますが。それにしてもBmからF#という最初の2コードだけでこの曲を連想するぐらい強力な一発進行です。
次もシンプルなやつで、Let It Be でやってみましょう。もっと超シンプルかと思ってたのですが、経過コードが結構入ってて意外とわかりにくいですね。とくにブリッジ兼エンディングの例の印象的な進行は道に迷いそうです。あと、小節が変わるとコードチェンジしないとイヤ病患者な私としてはサビのCにとどまった勇気に感心しました(そんなもんか?)。
さてここで一気にブリッジと経過コードとか諸々大胆に取っ払うと....えいっ。
..えーと、さすがにAmをなかったことにする勇気は私にはありませんでした。ということで教科書どおりというかなんというか、最初に想像してたのがこれですよ。すごいねえ。
まあもちろん、取り除いた部分がなければもうひとつ面白くないわけですが。つーかここまで分解しちゃうとそりゃそうだろってことになるわけですが、こんだけCFGと連発しておいて、F->G->Cが無いのね。まあ一応神様の曲だしアーメン進行にこだわったってことかしら。よくわかりませんが。
さて、もうちょい複雑な曲を何曲かやってみましたが、複雑すぎてわけわからないものがほとんどでした。
結局のところはコード進行をこういう風に描いてもそんなにいろいろ分かるわけじゃないと。だいたいシンプルなものしかあれこれ言えないってのは私の音楽知識が足りないせいもあるのですが。
こうやって描いたらある図形が浮かび上がってきた!!とかだと面白いのだけどそれはもう現代音楽のようなものになってしまうのでしょうかねえ、とグダグダのまま終了。
ちなみにコード進行をこういうところに載せるのはOkなのか、と調べてみたところ、ホームページへ特定楽曲のコード進行表を掲載しても大丈夫とのことで、タイトルとコード進行なら(要は歌詞がなければ)良いとのお達しが例の組織から出ているそうで一応安心して載せます。そもそもコード進行は著作物なのかとか議論はあろうし(個人的にはなぜ議論の余地があるのかが不明ですが)、こういう書き方だと元の曲との対応は一般にはとれないはずなので何を心配してるのかもうわけわからんのですが、まあ一応。
GWだというのに一家で風邪をひいてしまい、付近の散歩にとどめています。喉が痛い...。
近所の公園で、ブランコの上から長男が「スピードより速い!」と一言。
すばらしい笑顔とともに。
なかなかリリカルで良い表現だと思いました。真心ブラザーズを思い出しつつ。
うだうだ考えてるとスピードが落ちる
アイルトン・セナ
オレのスピードは落ちていないか
(スピード/真心ブラザーズ)
○ すまいり [当局?からの要請で前座の曲数が最終的に1曲だけになり、 更に当日その1曲も1コーラスのみ?に削られ、 そんなに削って..]